(株)セーフティ役員運転手の皆さんに労働組合設立のご案内です。
長文ですがどうか最後までご熟読願います。

 私たち役員運転手は㈱セーフティに正社員として雇用され、運行管理委託を受けた企業で日々の業務を行っています。正社員として働き続けられることは有り難いことですが、私たちの生活水準の向上、労働環境の向上はなかなか見込めないのが現状です。だからと言って、個人で声を挙げても会社には適当にあしらわれ、「不平不満のガス抜き」に終わってしまいます。
 そんな現状を打開し、より良い労働環境や生活水準向上を目指すとともに会社の健全な発展に寄与するために、労働組合を結成したしました。

1)労働組合の必要性。

 先ずは、労働組合の結成に至った主な原因をお話しさせていただきます。
●運転手同士のつながりが持てない。
 配属のされ方には大まかに分けて二通りあります。一つは一人で配属される「一人現場」、二つ目は複数人で配属される「複数現場」。また場合によっては配属先で他社もしくは配属先のプロパーの運転手と一緒になる現場も存在ます。
 このような労働環境の中で、特に一人現場の運転手の方においては運転手同士の横の繋がりがほぼ絶たれてしまいます。
●相談する場がない。
 そういった状況の中で運転手のサポートをする意味合いで、それぞれの運転手に「マネージャー」という立場の管理部門の社員が担当でついています。
しかし、実際のところそのマネージャーに相談や業務上の提案等をしてもらちが明かず、返ってこちらのストレスがたまるといった経験を随所でしてきました。
また、運転手同士のコミュニケーションを図りたいと思い、他の運転手の配属先ないし連絡先を教えて欲しいと事務所に願い出ても「それは開示できない」との回答が返ってくるの現状です。
●運転手の「生の声」を警戒?
 以上のように運転手同士のコミュニケーションが取れず運転手同士の「生の声」を聴くことが全くできないのが現状です。
 会社が連絡用ツールとして運用を始めた「TUNAG」というアプリがあります。SNSのような投稿機能があり、会社からはその当初「投稿に自由に書き込みをしてください」と言った案内がありましたが実際には、「投稿内容は確認の上、許可された内容のみ掲載」と言った運用をしています。また、社報においては毎号、無事故表彰や〇〇年勤続表彰と言った形で運転手の紹介と共にその運転手のコメントが掲載されていますが、そのコメント内容に関しても検閲?され会社の意に沿わないような内容についてはマネージャーとかが修正もしくは代筆し掲載するといった事が行われています。
 以上のようなことを考え合わせると、会社は運転手の意思を押さえつけることしか念頭にないかの様に思えてきます。もしくは法人として課せられた法律上の義務を果たすことだけに終始し個々の運転手のことなど念頭に無いのではないかと思われえます。
 そういった現状にも関わらす、社長訓示等で「運転手の皆さんは配属先で『社の代表として』業務にあたってもらいたい」といったような話をされます。

2)労働組合の結成で目指す事。

●運転手の生の声の集約
 日々、配属先で業務に当たっている中で様々な思いが頭をよぎると思います。
 その「様々な思い」の中には放置しておくとストレスに原因になる様な事柄があったりします。
 そんな「様々な思い」を「運転手の生の声」を発信し共有できる場をネット上に作り意見の交換が出来るようにしていきます。
●団体交渉
 そうする中で組合員の総意として「労働条件改善」「運転手の地位向上」「福利厚生の充実」等の交渉を行っていきます。

3)まとめ

 実際には働く場が有り、月々きちんとした給料を手にしている現状で、波風立てづに会社から言われたことだけやっていればいいと言った声があるのも事実です。
 ただそうは言っても日々業務を行う中で、問題点や要望したい事などが頭の中で過る事もあるかとも思います。そして時には愚痴なんかも言いたくなる事もあるのではないでしょうか。
 でも現状の会社の体制ではそう言った「運転手の生の声を聴く」部署が存在しません。
 会社は「何かあればマネージャーに相談を」と案内していますが、これまでの経験から「マネージャーに言ったところで…」というのが実感で、何かを訴えたり要望したりしても結果的にはうまくあしらわれ、うやむやになり何の改善もされないといった事の繰り返しで、個人一人で挙げる声の限界(と言うか一人が騒いだとこで無意味という事)を実感してきました。こうした1人の声を無視する行為は業務上にかかわる改善点を提案しても同じことが起こります。
 やはり会社にとっては一人個人の声など取るに足らない事としか思えないのです。
 そういった現状を変えていくためには「労働組合」として運転手全員が団結することが必定と思われます。
 労働組合は、憲法で認められた労働者の権利です。(※参考資料:厚生労働省のHP)
 ここまでの本文で思い浮かぶ労働組合の存在とは会社との対立関係であるといった印象を受けられると思います。が、労働組合は会社と様々な折衝を行いますが、目指す方向性は、役員運転手として「客先に対しより良いサービスの提供とその向上」に尽きこの点においては会社と同じ方向を向いているという事をご認識いただきたいともいます。
(※参考資料)「なぜ労働組合が必要なのか」を交通労連のサイトで簡単に解説されているのでそちらもご覧ください。

 労働組合を組織する(もしくは組合活動する)といった事は、憲法で保障された労働者の権利です。そして組織することで私たちの思いを会社に対して対等に意見することが可能になります。この組合活動は全運転手が加入し団結することが最も理想的です。が、組合活動への参加は強制でありません。しかしながら労使交渉をする上ではやはり「組合員の数がモノを言う」場面も出てくると思います。以上の内容をご理解いただいたうえで一人でも多くの方が組合活動に参加いただくことを願っております。

労働組合へのご加入はこちらより行えます。